コミュニティの皆様、こんにちは。このintelppm.sys
に起因するBSOD問題について補足させていただきます。
Windows 11 24H2アップデートと特定のIntelプロセッサ環境の組み合わせで発生する既知の問題のようです。
【提案されている解決策について】
レジストリでintelppm
サービスのスタートアップ値を4
(無効)に変更したり、intelppm.sys
ファイルをリネームしたりする方法は、OSを起動させるための有効な一時的な回避策です。実際に多くの方がこの方法で起動に成功しています。
【注意点】
しかし、ユーザー「修司」さんがご指摘の通り、この方法はIntelの高度な電源管理機能(SpeedStepやターボブーストなど)を無効にします。その結果、CPUが最大パフォーマンスを発揮できなくなる可能性があるため、恒久的な解決策ではありません。
【推奨される長期的な対策】
根本的な解決のためには、以下の対応をお勧めします。
- BIOS/UEFIの更新: お使いのマザーボードのメーカー公式サイトを確認し、最新のBIOS/UEFIがリリースされていないか確認してください。OSとの互換性問題が修正される場合があります。
- チップセットドライバの更新: Intelまたはマザーボードメーカーのサイトから、お使いのCPUに対応する最新のチップセットドライバをインストールしてください。
- Windows Updateの確認: Microsoftがこの問題を修正するパッチをリリースする可能性があります。定期的にWindows Updateを確認することをお勧めします。
それまでの間、PCを使用可能にするための暫定処置として、提示された回避策をご利用ください。