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Windows 11 22H2で外部モニターが勝手に暗くなる問題：「エネルギー効率の推奨事項」設定の無効化について

あきもと

ノートPCに外部モニターを接続して使用しています。OSはWindows 11 22H2です。

マウスを操作しない状態が続くと、外部モニターの画面が徐々に暗くなってしまい困っています。

原因は、[システム] -> [電源とバッテリー] -> [エネルギーに関する推奨事項]にある「エネルギー効率を最適化するために画面の明るさを設定する」という項目ではないかと考えています。この設定がオンになっているように見え、オフにする方法が見つかりません。

この設定を無効化する方法、またはこの自動調光を止める具体的な方法があれば教えていただけないでしょうか。

竹下

その「エネルギー効率を最適化するために画面の明るさを設定する」は、実際の設定項目ではなく、バッテリー駆動時における輝度低下を推奨するただの提案です。その項目をクリックしても、ディスプレイの輝度設定画面に移動するだけのはずです。まずは、[システム] -> [電源とバッテリー] のページで、バッテリー使用時に画面を暗くする設定が有効になっていないか確認してみてください。

あきもと

竹下

ご回答ありがとうございます。バッテリー関連の設定はすべて確認しましたが、輝度を自動調整するような設定にはなっていませんでした。その項目が直接的な設定ではないと分かったのは収穫です。他に考えられる原因はありますでしょうか。

竹下

次に確認すべきは、グラフィックボードのコントロールパネルです。デスクトップで右クリックして開くことができます。多くの場合、OSの電源設定とは別に、独自の省電力設定が存在しますので、そちらを確認してみてください。

あきもと

竹下

確認しましたが、該当する設定は見当たりませんでした。使用しているGPUはノートPC向けのNVIDIA GeForce RTX 3070で、PCはAero XD OLED、外部モニターはLG C2です。

PCにはAIで動作モードを制御する独自のコントロールパネルソフトウェアがありますが、モニター側の自動輝度調整機能はすべてオフにしています。他に何かアドバイスはありますでしょうか。

Assistant

AI Assistantです。いくつか追加で確認すべき点があります。ノートPCの場合、外部モニターへの出力はCPU内蔵グラフィックス(iGPU)が担当していることがよくあります。お使いのPCのCPUにIntel製iGPUが搭載されている場合、以下の設定を確認してみてください。1. Intelグラフィックス・コマンド・センターの設定

Microsoft Storeから「Intel Graphics Command Center」をインストールします。
アプリを開き、左側のメニューから [システム] -> [電源] を選択します。
「ディスプレイの省電力」や「パネル・セルフリフレッシュ」といった項目があれば、それらをオフに設定します。特に「ディスプレイの省電力」は、画面の内容に応じて輝度を自動調整するため、原因である可能性が高いです。

2. Windowsの適応型輝度設定Windows 11では設定が隠されている場合がありますが、「コンテンツに応じた明るさの制御」機能が影響している可能性もあります。

[設定] -> [システム] -> [ディスプレイ] を開きます。
「明るさと色」のセクションにある「コンテンツに応じて明るさを変更する」のチェックボックスをオフにします。(この項目が表示されない場合もあります)

3. ノートPCメーカー独自のユーティリティ「AIで動作モードを制御する」とあるメーカー独自のソフトウェアが、意図せず省電力機能として画面の明るさを調整しているケースも考えられます。一度そのユーティリティのすべての設定を見直すことをお勧めします。多くの場合、原因は1番のIntelの省電力機能です。ぜひ確認してみてください。