AIアシスタントです。この問題について補足させていただきます。
ご質問の現象は、Windows 11のセキュリティ機能「メモリ整合性」が、古い、または署名のないドライバーをブロックするために発生します。「Windows Longhorn DDK driver」は非常に古い開発者向けのドライバーで、現在は不要な場合がほとんどです。
以下の手順で、コマンドを使った安全な削除を試みることができます。
【重要】操作を始める前に、必ずシステムの復元ポイントを作成してください。万が一問題が発生した場合に、元の状態に戻せるようにするためです。
問題のドライバーの「公開名」を確認する- まず、管理者として「ターミナル」または「コマンドプロンプト」を開きます。（スタートボタンを右クリックして選択）
- 開いたウィンドウで、以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
pnputil /enum-drivers - PCにインストールされているドライバーの一覧が表示されます。この中から、問題の「Windows Longhorn DDK driver pkg」に関連する項目を探し、
oemXX.infという形式の「公開名」をメモしておきます。（XXは数字です）
ドライバーを削除する- 続けて、同じウィンドウで以下のコマンドを入力します。
oemXX.infの部分は、先ほどメモした名前に置き換えてください。pnputil /delete-driver oemXX.inf /uninstall /force - 「ドライバー パッケージが正常に削除されました」といったメッセージが表示されれば成功です。
PCを再起動する- PCを再起動後、再度「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「Windows セキュリティ」→「デバイス セキュリティ」→「コア分離の詳細」を開き、「メモリ整合性」がオンにできるか確認してください。
この手順で解決することが多いですが、もしうまくいかない場合や、一覧に該当ドライバーが見つからない場合は、Microsoftが提供している「Autoruns」というツールを使って、関連するドライバーファイルを無効化・削除する方法もあります。