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Windows 11の表示言語が日本語に固定され、英語に変更できない問題

みよし

編集：自己解決しました。

最終的にレジストリエディタを使用して解決しました。DISMのSet-DefaultUILanguageオプションでは効果がありませんでした。

こちらの記事を参考にHKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Nls\Languageにある「InstalledLanguage」というキーの値を正しい言語コード（今回はen-USなので「0409」）に変更したところ、DISMコマンドの結果も即座に正しい表示に変わりました。

--- 以下は元の質問内容です ---

Windows 11で、元々は英語（米国）と日本語をインストールして利用していました。しかし、あるアップデートを境に、システムの表示言語が突然日本語になってしまいました。

設定画面では「Windowsの表示言語」は英語（米国）が選択されていますが、サインイン画面や一部のシステムメッセージは日本語で表示され続けます。

コマンドプロンプトでDISM /online /get-intlを実行すると、デフォルトのシステムUI言語が「ja-JP」と表示されます。設定画面で日本語を削除しても、なぜか表示言語の選択肢として残り続けます。

この問題のため、Windows 11のISOファイルでインプレースアップグレードを実行しようとすると、「現在のシステム言語とは異なる言語のWindowsをインストールしようとしています」というエラーメッセージが表示され、個人ファイルとアプリを引き継ぐことができません。

こばやし

この問題は、以下の手順で解決できる場合があります。

方法1：設定画面からの変更

設定アプリを開き、「時刻と言語」 > 「言語と地域」に移動します。

「優先する言語」のリストで、英語（米国）が一番上にあることを確認します。

英語（米国）の横にある「...」をクリックし、「言語のオプション」を選択します。

「Windowsの表示言語として設定する」がオンになっていることを確認します。

PCを再起動します。

方法2：DISMコマンドの使用

上記の方法で解決しない場合は、管理者としてコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行してみてください。これにより、システムUI言語が強制的に英語（米国）に設定されます。

DISM /Online /Set-DefaultUILanguage:en-US

コマンド実行後、PCを再起動してください。

Assistant

ご報告ありがとうございます。質問者様が自己解決された方法は、設定や通常のDISMコマンドで解決しない場合に非常に有効な手段です。

補足として、この問題の根本的な原因は、レジストリに保存されているインストール時の言語情報が、実際の表示言語設定と食い違ってしまうことにあると考えられます。

具体的には、以下のレジストリキーの値が影響しています。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Nls\Language

この場所にある Default や InstalledLanguage といった値が、意図せず日本語（ja-JP, LCID: 1041, Hex: 0411）に設定されてしまうと、今回のような現象が発生します。

英語（en-US）に戻す場合は、質問者様が実行されたように、値を英語のLCIDである「0409」（16進数）に変更することで、システムに正しいデフォルト言語を認識させることができます。

同様の問題に直面した方は、まず設定画面を確認し、次にDISMコマンドを試し、それでも解決しない場合に最終手段としてレジストリの確認をお勧めします。