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「隠しファイル表示」を有効にしても見えないフォルダー（容量は消費されたまま）

Windows 11 Insider Preview (10.0.22635.2419) を使用しています。

昨日から、動画を保存していたフォルダーが突然見えなくなりました。「隠しファイル」を表示する設定にしても表示されません。

しかし、ドライブの容量はフォルダーが存在していた時と変わらず消費されたままです。Wiztreeというアプリで確認したところ、動画ファイルが容量を占めていることは表示されるのですが、そこからフォルダーを開いたり削除したりすることもできません。

次に何を試せばよいでしょうか？

エクスプローラーの表示設定で「隠しアイテム」を有効にしてもフォルダーが見えない場合、そのフォルダーは「保護されたオペレーティングシステムファイル」として扱われている可能性があります。

以下の手順を試してみてください：

エクスプローラーの上部メニューにある3つのドット「...」をクリックし、「オプション」を選択します。

表示された「フォルダーオプション」ダイアログで「表示」タブを選択します。

詳細設定のリストをスクロールし、「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない (推奨)」という設定を探します。

この設定のチェックを外し、「適用」をクリックします。警告が表示されますが、内容を確認して「はい」を選択してください。

これで、問題のフォルダーがエクスプローラーに表示されるか確認してみてください。

かえでさんの回答で解決しない場合、ファイルシステムの破損が原因である可能性も考えられます。その際は、chkdskコマンドによるディスクチェックをお勧めします。

管理者権限でコマンドプロンプト（またはPowerShell）を起動し、以下のコマンドを実行してください。X:の部分は、対象のドライブレターに置き換えてください。

chkdsk X: /f /r

このコマンドは、ディスク上のエラーを修正（/f）し、不良セクタから読み取り可能な情報を回復（/r）します。

注意：処理対象がシステムドライブ（通常はC:）の場合、次回のPC起動時にスキャンを行うか尋ねられます。Yを入力してPCを再起動してください。