Windowsセキュリティ(Microsoft Defender)のアイコンに黄色の三角と感嘆符の警告が表示される最も一般的な原因は、「評価ベースの保護」内にある「望ましくない可能性のあるアプリのブロック」機能が無効になっていることです。この場合、Windowsセキュリティを開くと「アプリとブラウザー コントロール」の項目に警告が表示されます。私自身、意図的にこの設定を無効にしているため、アイコンには常に黄色の三角が表示されています。
その他にも、以下の設定変更によって警告が表示されることがあります。
- 「ウイルスと脅威の防止」の定義ファイルが古い
- 「ランサムウェアの防止」でOneDriveのセットアップが促されている
- 「クラウド提供の保護」や「自動サンプル送信」が無効になっている
- 「改ざん防止」や「メモリ整合性」が無効になっている
- サードパーティ製のウイルス対策ソフトを使用している
各項目を確認し、表示される「無視」や「閉じる」といったボタンをクリックするだけで警告が消えることもあります。また、すべての項目が緑色のチェックマークになっているにも関わらず警告が消えない場合でも、Windows UpdateやPCの再起動で直ることがあります。