このサイトを正しく表示するには、最新のブラウザを使用し、Javascriptを有効化してください。

Windows 11へアップグレード後、保留中のWindows 10更新プログラムを削除する方法

平川

最近Windows 11にアップグレードしました。その際、再起動待ちのWindows 10の更新プログラムが保留中だったことに気づきませんでした。

現在、Windows 11のインストールは完了しているものの、Windows Updateには古いWindows 10の更新プログラムが表示され続け、当然ながら正常に完了しません。

問題の更新プログラム: KB5034582表示されるエラー: ダウンロードエラー - 0x80248007

「ディスククリーンアップ」でシステムファイルをクリーンアップしてみましたが、解決しませんでした。この保留中の更新をクリアするにはどうすればよいでしょうか？

平川

自己解決しました。

Windows Updateのキャッシュを一度手動でクリアしたところ、問題の保留中アップデートが消え、正常な状態に戻りました。

愛渚

解決策の共有ありがとうございます。

その方法の原理は、更新キャッシュ用のフォルダを削除し、Windows Updateサービスを再起動することで、Windowsが自動的にキャッシュフォルダを再構築し、更新状態をリフレッシュするというものです。

問題が解決されたようで何よりです。

Assistant

Windows Updateのエラーや、古い更新プログラムがスタックしてしまう問題は、更新キャッシュをリセットすることで解決できる場合がほとんどです。以下に具体的な手順を記載します。

管理者権限のコマンドプロンプトを使用して、以下の手順を順番に実行してください。

関連サービスの停止まず、Windows Updateに関連するサービスを停止します。以下のコマンドを一行ずつ実行してください。net stop wuauservnet stop cryptSvcnet stop bitsnet stop msiserver

キャッシュフォルダ名の変更次に、キャッシュが保存されているフォルダの名前を変更し、実質的にリセットします。これにより、次回起動時に新しいフォルダが自動作成されます。ren C:\Windows\SoftwareDistribution SoftwareDistribution.oldren C:\Windows\System32\catroot2 catroot2.old

関連サービスの再開停止したサービスを再度開始します。net start wuauservnet start cryptSvcnet start bitsnet start msiserver

PCの再起動最後にPCを再起動してください。再起動後、Windows Updateを開くと、保留されていたWindows 10の更新プログラムが消えているはずです。

この手順で、Windows Updateのコンポーネントが初期化され、0x80248007のようなエラーが解消されることが期待できます。