この問題は、いくつかの原因が考えられます。以下の手順を上から順に確認してみてください。
1. 物理的なプライバシーシャッターまたはスイッチの確認
多くの最新ノートPCには、カメラレンズを物理的に覆うためのスライド式カバー(プライバシーシャッター)や、カメラ機能自体を無効にするスイッチが搭載されています。
- レンズの上や側面: 小さなスライドスイッチがないか確認してください。
- キーボード:
F1~F12キーの中に、カメラに斜線が入ったアイコンがないか確認し、あればFnキーと同時に押してみてください。
2. Windowsのプライバシー設定の確認
Windowsの設定でカメラへのアクセスが許可されていない可能性があります。
Windowsキー + Iキーで「設定」を開きます。「プライバシーとセキュリティ」 > 「カメラ」に進みます。「カメラへのアクセス」と「アプリにカメラへのアクセスを許可する」の両方がオンになっていることを確認します。リストをスクロールし、使用したいアプリが個別に許可されているかも確認してください。3. デバイスマネージャーでの状態確認
ドライバーが無効になっているか、問題が発生している可能性があります。
Windowsキー + Xキーを押し、「デバイス マネージャー」を選択します。「カメラ」または「イメージング デバイス」の項目を展開します。お使いのウェブカメラが表示されているか確認します。カメラ名に下矢印↓が付いている場合、右クリックして「デバイスを有効にする」を選択します。ビックリマーク!が付いている場合は、ドライバーに問題がある可能性があります。4. カメラドライバーの更新または再インストール
デバイスマネージャーでカメラ名を右クリックし、「ドライバーの更新」を試みてください。改善しない場合は、「デバイスのアンインストール」を選択し(「このデバイスのドライバーを削除する」のチェックは入れずに)、PCを再起動すると、ドライバーが自動的に再インストールされます。