ご質問の状況は、PCの起動順位設定が意図したものと異なっている場合に発生することが多いです。以下に解決策を補足します。
Onboard NIC IPV4/IPV6
は、ネットワーク上のサーバーからOSイメージをダウンロードして起動する「ネットワークブート」のための選択肢です。USBメモリからインストールする場合は、このオプションは選びません。
正しい手順は、BIOS/UEFIで起動デバイスの優先順位を変更することです。
【操作手順】
PCの電源を入れ、メーカーロゴが表示された直後に特定のキー(多くの場合は Del
, F2
, F10
, Esc
のいずれか)を連打して、BIOS/UEFI設定画面を開きます。どのキーか不明な場合は、お使いのPCまたはマザーボードのメーカー名で検索してください。設定画面の中から、「Boot」や「起動」といったメニューを探します。「Boot Priority」や「起動デバイスの順位」といった項目で、Windows 11のインストールメディアを挿入したUSBメモリ(例: UEFI: SanDisk
, USB Hard Drive
など)を一番目に設定します。設定を保存して(通常はF10
キーを押して「Yes」を選択)、PCを再起動します。これにより、PCはUSBメモリから起動し、Windows 11のインストール画面が開始されるはずです。